再び浜辺へ

最終日早めにチェックアウトを済ませ、
ユウさんに教えてもらった地元のローカルビーチへ。
 
そこにあるのはただ手付かずの大自然。
そこにいるのは私達と鳥とヤドカリだけ(笑)
 
怖がっていた海にもようやく入ることが出来た娘は、
黙々と砂を掘り、水をかけるを繰り返す。
旦那は山とトンネルを作り、
私はヤドカリを追いかけながら貝殻を拾う。
ひたすら黙ったまま其々に海と戯れる。
※ビデオカメラのケースが波にさらわれたことにも
全く気付かない馬鹿夫婦(笑)
 
2〜3年のうちに田舎に暮らそうと前から計画していたけど、
こんなにも嬉しそうな娘の顔を見たら、
もっともっとその計画を早めようと思わずにいられなかった。
旦那も同じことを思っていたようだ。
幼い頃に自然に触れそこから何かを感じることは、
他の何物にも変え難いことだと思うから。




沖縄で、
自分にとって大切なこと、大切なモノを
改めてしっかりと感じることができました。
 
沖縄は、
思い迷っていたことに、
やさしく光を照らしてくれました。

人間らしく生きる。自分らしく生きる。

沖縄に暮らす人々に会って私が感じたことです。
 
もっと自分の思いのままに生きてみようと、
今心から思っています。
これからの人生をもっともっと楽しもう、と。
 
帰りは行きのようにせかせかイライラもせず、
お茶を飲み、バスを見送ってゆっくりゆっくり帰りました。
 
結婚9年目を目前にして、
私達はやっと自分達の歩幅で歩き出したのです。
 
 
 
関空から見上げた夕焼け

この空はあの空と繋がっていると思うだけで嬉しい、
沖縄は私にとってそんな大切な場所となりました。


こんなとこもいきました。